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カシオペアの丘で(上)(下)

200804211重松清著「カシオペアの丘で(上)(下)」を読んだ。本屋さんが選ぶ本No.1に選ばれ、大泣きするかもと期待して読んだだけに、拍子抜けした。重松氏の短編集「卒業」を読んだ直後で、テーマは家族や友人の死、許す・許される関係など、「卒業」がそのまま長編になった感じ。でも内容は盛りだくさんでいて、少し間延びした感じを受ける。「流星ワゴン」も感動はするが、やはり間延びした感は否めなかった。重松氏の作品は短編に限る。

物語のような幼なじみの仲間は羨ましくも思うが、炭鉱事故に絡む負い目、学生時代の付き合いなど、狭い輪の中で少し息苦しいくらいクドい内容。著者お馴染みのメリーゴーラウンドもやや食傷気味。章ごとに登場人物の視点が変わるのはよかったかも。39歳で癌と診断されて、不自然なくらい末期を引っ張ったせいか、残された時間を家族や仲間とどう過ごすのか、自分に置き換えて考えされられた点はよかった。

追伸:本屋大賞10位の間違いでした。
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