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流星ワゴン

20070531重松清の「流星ワゴン」を読んだ。単調な流れでなかなか読み進まなかったが、最後の方になってこの本のよさがわかってきた。

38歳の主人公一雄は、会社をリストラされ、家族は崩壊寸前で、厳格で嫌いだった田舎の父も癌の末期。「死んでもいいかな」と考えていた。そこに5年前にある自動車事故で亡くなった親子の幽霊がオデッセイで登場し、一雄はその車に乗せられドライブする。

それは一種のタイムマシン。普通のタイムトラベルの映画と同じように、今後悔していること、あの時こうすればよかったと思っていること、その場面にたち帰り、何とか現実を好転させようとする。しかし他と違うのは、現実を変えることができない代わりに、現実を納得し、受け入れることで、後悔の念を晴らすというもの。自分の息子、妻、父など家族との関係を見つめ直す物語。一雄と同い年の38歳の一雄の父が登場する。自分が父と同じ年になり、自分も子供の父親になってからでないとわからない部分が見えてくる。家族をテーマにした重松氏らしい感動作。

次は6月に映画が公開される、市川拓司の「そのときは彼によろしく」を読もうかな。
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流星ワゴン
こんばんは。私もネーミングに魅かれて読みました。運転手?親子の別れのシーンが切なかったのが印象的でした。安田記念は私もその辺りを狙っています。香港勢は本当に取捨に困りますね。
2007/05/31(木) 20:43:40 | URL | 不透 明 #-[ 編集]
明さん、こんばんは。重松清は今のとこ例外なく感動してます。ワゴンの親子の別れのシーンはグッときましたが、誰かのコメントの様に、すぐ健太君が戻ってくるような設定じゃない方がいいかなぁと思います。
安田記念は香港の執念というべき馬達を送り込んできてますね。馬券をどうするか、悩ましい毎日を悶々と過ごしてます。
2007/05/31(木) 22:31:15 | URL | はじめ #qZSgcB9Y[ 編集]

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