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送り火

20070210重松清氏の本を読むのは初めてで、文庫本になったばかりの何気なく目にとまった本だったのだが、これがとてもいい本だった。

幽霊とか非現実的な登場人物も多々登場して、帯にはアーバンホラーと銘打ってあるが、各々の短編はどれも家族や夫婦、親子の絆をテーマにしたものや、生活に疲れた人がとりあえず元気を取り戻したり、日常のありふれたことに幸せを感じるものなどが多い。そう、主人公はみんな疲れてる。

本のタイトルにもなっている「送り火」。短編でも涙が出る小説ってあるんだな。読書で涙なんていつ以来だろう。上手い。あとがきに何がきっかけでそれぞれの短編を書くに至ったのか書いてあるが、どれも平凡で些細な日常の出来事であり、それを素晴らしいストーリーに組み立てていけるなんて感心する。文体も読みやすく、ついつい引き込まれてしまう内容。ブログやアマゾンのカスタマーレビューで他の読者の感想が気になった。やはり予想通りの反響。波長が合う作家を見つけた。しばらく重松清氏の本で楽しめそうな気がした。
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重松清
こんにちは、重松清に行き着きましたか、私も一時期重松ワールドに嵌まってしまいましたが「送り火」は読んでいませんでした。重いテーマの「疾走」を読んで気力が無くなりしばらく封印しています。重松清の読後感楽しみにしています。
2007/02/11(日) 11:14:00 | URL | 不透明 #-[ 編集]
明さん、こんばんは。コメントありがとうございました。重松清、いいですね。「送り火」1冊ですっかりはまってしまいました。読んでいらっしゃらなければ、ぜひともオススメです。他の本もとても楽しみにしています。でも「疾走」は後回しにしましょうかね。
2007/02/12(月) 21:07:39 | URL | はじめ #qZSgcB9Y[ 編集]

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