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どれくらいの愛情

dorekuraino今年もあと3週間足らずを残すのみとなりましたが、白石一文氏の最新刊「どれくらいの愛情」は、このままいくと今年読んだ本の中でマイベストに輝きそうです。

3編の中篇+1編の長編で構成され、その内3編は福岡市が舞台で、2編は博多弁が多用されているため、馴染みの地名が出てきたり、実際の施設名が連想されたりと、とても親しみを覚えながら読めました。それに福岡地方の今年の梅雨の頃の天気も小説に盛り込まれていました。

デビュー作の「一瞬の光」をベストに挙げる人が多いようですが、私は今作の方がよかったです。それぞれの物語に読み応えがあり、恋愛小説の形をとりながら、自己を見つめ直し、生きるということ、愛するということを、もう一度考えさせてくれる作品でした。

「『どれくらいの愛情』は恐らく自分にとって最後の小説(?)」だと白石氏が語っているという噂が本当だとすると、とても残念です。
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