This Archive : 2006年03月03日

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ゴール旧市街

goleNHKの世界遺産の旅で、スリランカの「ゴール旧市街」をやっていた。島の南端に突き出た半島にあり、人口2000人。

インド洋の中継地として、地理的に非常に重要であった。16世紀から20世紀半ばまで、ポルトガル、オランダ、イギリスなどヨーロッパ諸国の植民地支配の拠点がおかれていたため、植民地時代の面影を色濃く残している。

一昨年のインド洋大津波で、6mの波が押し寄せたが、この街は奇跡的に無事だった。その理由は、街を取り囲む堅牢な城壁と、地下の水路にあった。

この城壁と水路は植民地時代に作られたものであるが、実際に建設に携わったのは、奴隷のように扱われた地元のスリランカ人であった。そのためスリランカ人は自分達の祖先が残してくれた遺産として大切に維持管理してきた。その気持ちが、自分達を津波から救ってくれたと考えている。

ゴール旧市街には仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教の4つの宗教が混在している。津波の時に助け合ったことをきっかけに、4つの宗派がさらに結束を強くして、一つの大きな家族のようになれるようにと、人々は願っていた。津波から1年後、4つの宗派の人々が城壁に集まり追悼式を執り行った。宗教間で対立する国々にも見習って欲しいものだ。
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Category : テレビの所感


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